PC

IT業界は体調管理が必須

最先端を走るIT

IT業界は、いまでは時代の最先端を担う、
とても重要な業界となっています。

数十年前にはそのような業界すら存在しなかったにもかかわらず、
では大企業に成長して世界の経済を牽引するIT企業がたくさんありますし、
日本でもプロ野球の親会社になるなど目立った動きで、
世間の注目を集める企業がたくさんあります。

今ではお金持ちになるにはIT技術の活用が必須と言わんばかりに、
世の中にはITを活用して稼ぐノウハウや、
インターネットのマーケティングでビジネスを
拡大するための方法について書かれた本、
IT技術の活用による業務の効率化など、
もはやIT技術無しでは世の中が回らないところまで時代はきています。

そんな時代ですから、最先端をになうIT業界に憧れる人も少なくないでしょう。
たしかに、ITベンチャーから世界的な企業に成長した会社が
現実にいくつもありますし、本当に高い技術をもったITエンジニアは、
たくさんの企業からひっぱりだこになることもあるので、
若い人がこの世界に飛び込んで一旗あげたいと
考えるのも自然な感情かもしれません。

確かに、ITの世界の伸びしろはまだまだありますし、
最先端の技術をあつかうという仕事はいつの時代にも需要があるでしょう。
しかし、そのなかで働くということには、とても厳しい現実がともないます。
その一番の理由が、体力勝負の世界であること。

実は体力勝負のIT業界

一見、いつもコンピューターの前に座ってる体の負担が少ない
仕事のように思えるかもしれませんが、
コンピューターが相手であるということは、
昼も夜も関係ないということです。

さらに、普段お客さんが使っているシステムや、
WEBのサービスなどをメンテナンスするのは、
利用者のいない、あるいは少ない深夜や早朝に限られます。

つまり、そのような時間帯に集中して仕事ができるだけの
力がないと仕事がつとまらないということです。

そのため、ITの世界に入るためには、
体調管理と体力作りがとても大切になります。
風邪をひいて寝込むといったことのないように、
つねに自分の体調を把握して、
体調を崩しそうだと感じたら事前に対策をとる。

また、少しくらい無理をしても大丈夫なタフさも欠かせないので、
日頃から体力をつけておくことも必要になります。
徹夜は当たり前の世界なので、
毎日しっかり寝ないとダメというひとには難しいかもしれませんね。

そのような心がけができてはじめて、活躍することが可能な世界なのです。