どんな仕事にも向き、不向きがある
経理の仕事には向き不向きがあると思いますか。
仕事を選べないこともあるのだから、
向き不向きといっていられないだろうという意見もあるかもしれません。
向き、不向きがあるんじゃなくて仕事というのは、
どんな仕事でもやっているうちに向いてくるものだ、
ぜいたくだなんて言う人もいますよね。
確かにその意見もそうだと思います。
自分で選べるほどの実力があるのかなんて言われたら、
私にはそんな実力はないです。
なんて恐縮しちゃいます。
でも経理に関しては私は実は向いている、
向いていないがあると思っています。
しかし、大抵の人は「向いている」の方に入ると思います。
経理の仕事に向いていない人
ここでは、向いていない人をあげてみたいと思います。
それは数字が嫌いな人です。
この人は絶対に無理だと思います。
私の友人で、経理の仕事じゃないのですが、
数字がとても苦手らしく経費の精算の申請書を書いている段階で、
いつも眠くなるという人がいます。
その人は買い物でも小銭を計算したくないがためにお札ばかりだして、
お釣りをもらうものですから小銭が嫌いなくせに、
小銭ばかり増えています。
これは余談でしたが、数字への苦手意識は
経理をする上でどう考えても大きな邪魔です。
やっているうちに苦手意識が薄れていったり、
成果をあげることで克服していく人も多いと思いますが、
どうしても駄目と言う人もいます。
会社での人事異動などで経理の仕事に行く事になってしまった人は
あきらめて数字に向かっていくと思いますが、
数字に苦手意識の有る人はまず経理は目指しませんよね。
向いていない人というよりも、経理を希望職種に入れていないので、
関わらないということになるかもしれません。
あと、私が思う、経理の仕事に向いていない人は集中力が無い人です。
これは私が個人的に思うだけです。
私は集中力がないし、周りにも集中力ないって言われるけど
経理の仕事間違いもなく、きちんとしてるよ!という人も
中にはいるかもしれません。
ただ、普段周りの人に集中力が無いといわれているからといって、
数字と向き合っているときに集中力が無いとは限らないと思います。
多分ですけど、普段集中力が無くても、仕事上では、
または数字と付き合うときには集中力が、
発揮されていると考えた方が良さそうです。
経理の仕事は数字を目で追ったり計算したりということも多くありますが、
今は会計ソフトなどで計算もだいぶ楽になりましたが、
それでもPC上に小さく書かれた数字を目で追いながらの作業になります。
私も今はしていませんが、経理の仕事を以前していた事があります。
私の場合にも普段あまり落ち着いている方ではないので、
集中力を持続させるのが本当に難しかったです。